霧雨の午後 見慣れた景色を眺めていたら 舞い上がる霧の中に あの頃の自分を見た 私から彼を引くと後に残るのは 欺瞞と罪悪感の矛盾な駆け引き 求めれば求める程に 今日も心が磨り減るばかり 胸の痛みを抱えながら 無理矢理つくる笑顔の毎日 あの頃の笑顔など とうの昔に置いてきた 私はそうやって生きてきた 悲観的に生きるつもりはないけど 霧も晴れてきたことだし そろそろさよならしようよ 太陽が出ないうちに 早くあっちにお帰り 心配はいらないよ だってほら 作った笑顔は完璧だもの |
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